新たなる千年紀とマインド・コントロール・クライシス
カート・J・ビリングズ
政府が我々を人間モルモットとして扱っている?政府が我々に薬物を投与し、学校で子供達を洗脳し、我々にマイクロチップを埋め込んでいる?彼らは我々に非殺傷兵器を向け、放射している?彼らは我々にサイコ・サージャリーを施し、我々を電子的な手段によってマインド・コントロールしている?彼らは全国民のパーソナリティーを再プログラムしている?信じがたいことだが、残念ながらこれら全ての問いに対する答えはイエスである。
我々の政府はナチス強制収容所で実行されたものと同等の残虐行為を犯している。一部の集団に対してこーいったことが起きているのではなく� ��それは君達と私のようなどこにでもいる人に対して実行されている。誰1人として政府による支配を逃れ得ない。こういった政府による最高機密の実験の中における研究と科学技術の発展を担っているのは皮肉にもアメリカの納税者である君達と私である。
マインド・コントロールの歴史の概要とそれに関わる科学技術の最近の進歩に関して語る前に私は頻繁に訊ねられる問い−私がどうして、そしてどうやってマインド・コントロールに纏わる調査に着手し、生存者達と共にワークするようになったのか、という問いに答えたい。
私は幼い頃、戦略諜報局(OSS)及び中央情報局(CIA)に勤務していた私の父親と2人のおじが多くの行動修正に纏わる実験に関して人前をはばからず討論していているのを聞いて政府が行動修正の� �究に関与していることを知った。彼らはとある機密情報に一部通じていた。おじの1人はペーパークリップ作戦(外国の戦争犯罪人を米国に連れ出すというアメリカ政府の機密作戦)の一環として戦後、ドイツから密かに連れてこられたナチスの著名な博士の警備をしていた。
1979年、政府内の忌まわしい現実に触れたにもかかわらず、またはひょっとしたらそのために私はキリスト教徒になった。私は1982年から1985年までの間、ストリート・ギャング、悪魔崇拝、リチュアル・アビュースの犠牲者達と関わる聖職者の仕事をしていた。私は地元の警官からの定期的なアプローチを受け、サタニック・リチュアル・アビュース(SRA)の犯罪について意見を求められた。私は1993年に新世界秩序及び公立学校のカリキュラムに対するその影響� �扱った1冊の書籍、「欺かれた世代」を著した。1980年代から私は家庭内暴力の犠牲者及び政府によるマインド・コントロール実験の犠牲者から相談を受けていたカウンセラー、心理学者、精神科医専門のカウンセリングをしていた。
大昔から多様なマインド・コントロールが行われてきた。それはバビロニア帝国の時代に始まり、現在にまで至る。バビロニアとエジプトはオカルティズムの礎を築いた。マインド・コントロールに関わる人体実験と人間行動の探求は今日も続けられている。
多くの人々は米国政府が市民に対してどれ程の実験を行ってきたのかを知らない。皮肉なことに、非常によく否認の関門を突破したのは人体実験に纏わる政府の資料である。下記は情報公開法によって得られた現存する機密資料からの抜粋� �ある。
1953年5月11日付けの資料は「複雑な文書を学習し、想起する能力を催眠術によって拡張すること」、「物体の複雑な配置を観察し、想起する能力を催眠術によって拡張すること」、「催眠下で得られた情報を特定のシグナルによって想起すること」を目的とした実験を列記している。
直腸の痛みや不快感
1955年5月5日付けの第2の資料によれば、「TSS/化学薬品部門の一部の研究開発計画は下記の物質と方法の発見に捧げられている」: まず第1に「その被験者が社会的な信用を失うまで不合理な思考を助長させ、衝撃を与える物質」。同資料の小見出し6。「催眠を誘導し易くするか、その有効性を強化する物質」、それから小見出し7、「尋問及び所謂「洗脳」の際の苦痛、拷問、威圧に耐える能力を強化する物質」。小見出し8。「それを使用する前と使用している間の記憶を喪失させる物質及び物理的な方法」。小見出し9。「長期的に持続し、秘密裏に使用できるショックと錯乱を生む物理的な方法」。小見出し12。「他の人に対する被験者の依存心が強化されるよう人格構造を変える物質」。
それで、この全ては何を意味しているのだろう?あるひとは政府の目的が私達の心に対する究極のコントロールの獲得であることを理解するまで2、3回、これらの引用を再読 しなければならないだろう。それはアドルフ・ヒットラーや第三帝国の目的とそれほど異ならない。
これらの記載の一部をより詳しく見ていくとしよう。第1の資料から私達は政府が催眠術によって人間の能力を拡大し、複雑な文章の内容を覚え、想起する方法、物体の複雑な配置を観察し、想起する能力を拡大する方法、催眠中に得た情報を特定のシグナルによって想起させる方法を知るための実験を行っているのを学んだ。
第2の資料からは政府が米国市民の心を政府の管理下に置く物質を開発したことを学んだ。政府は化学物質を用いることによって個人または集団を変性意識状態にできる。多くの刺激を媒介に心をプログラミングされるのは薬物によって引き起こされた催眠暗示にかかり易い状態の時である。私達の政府は 多くの秘密の知恵かまたは「悟り」を得ている。この種の信仰に関わる最初期の書物は虐待の行われる儀式に言及し、トラウマを与える拷問方法を描写している。またこの書物は犠牲者達を隷属させる鎮静薬、魔法、催眠術の使用に関して記している。当時の指導者達は一般人をコントロールする為にそういった手段を試みていた。
民衆の制御に関わる別の試みが歴史の中に記録されている。13世紀、カトリック教会は大衆をコントロール下に置くべく異端審問を行った。「正しい」信条を持たない人々は亡きものにされた。彼らは有無を言わさず、異教徒、魔女、またはその他の当時、一般的によく知られていた種類の「罪人」の烙印を押され、虐げられた。そして歴史は再び人の心をコントロールする新たな試みを記すことになる� ��それは改心させること、従属させること、または殺すことを選んだ。
これらの限られた一部の実例は宗教団体が用いるマインド-コントロール技術の種類を特定してはいないが、宗教組織を媒介に人々をコントロールする為の研究成果を詳細に記録している。そういった所業は数世紀の間、続けられ、今日の教会が信者達の時間とお金の費やし方に影響を与え、彼らのビリーフ・システムの形成に重要な役割を演ずるようになるまで漸進的に進化した。
1776年には計画的組織的なマインド・コントロールがその醜い鎌首をもたげ始める。バイエルンのイエズス会士、アダム・ワイスハウプトはロスチャイルド家からイルミナティーまたは「覚者」として一般に知られているものに秘密の信仰の力を集中させるよう依頼された。イル� ��ナティーという言葉は「光の使者」を意味するルシファーという言葉に由来している。ひとつの世界宗教、ひとつの世界政府、ひとつの世界銀行システムの樹立を目的とした新世界秩序の土台を築くというのがその本質である。
この世界を統一するという目的は世界中の大富豪を非常に強力なサタニズムの血筋に繋ぎ合わせた。我々の世界にサタニストが現れ、富豪達は人々を支配するという最高の権力に手を伸ばす。イルミナティーの紡ぐ蜘蛛の巣が多くの組織−幾らかの例を挙げるならビルダーバーガー、ローマ・クラブ、東方聖堂騎士団(OTO)、黄金の夜明け団、バラ十字会、シュライン会、パラディオン・メーソンリー、スコテッシュ・ライト・メーソンリーといった多くの組織にサタニズムを浸透させた。
骨粗しょう症の肋骨の痛み
世界を統一するというアジェンダを携えてイルミナティーが私達の社会にどうやって根を下ろしてきたのかを示す為にその系譜に連なる組織のひとつ、スコティッシュ・ライト・メーソンに目を向けてみよう。この論孝を掘り下げるに際して、ケネディとリンカーンの2人を除く全てのアメリカ大統領が第32階位またはそれ以上の階級のメーソンだったこと、上院議員、下院議員、知事、判事、弁護士、警察署長の大多数が第32階位またはそれ以上の階級のメーソンであることを心に留めておいて欲しい。
それで、誰がメーソンで、政府の役人や裁判所職員が第30階位、第31階位、第32階位のフリーメーソンになる時にはどんな誓いが立てられるのだろう?アルバート ・パイクはクイーンボロウの記した「オカルト神権政治」の220頁と221頁に引用されている。それによれば:
「至高なる最高大総監たる貴殿へ。貴殿が第32、第31、第30の階級の同胞らにそれを復唱するよう、我々は言わねばならない−メーソンの信仰は高位階に属する我々により、ルシファー教義の純粋性において維持されなければならない。」パイクは1889年7月14日に世界の23の最高評議会にそういう指示を出した。その時、彼は全世界のフリーメーソンの最高司教、ワシントンの中央理事会のグランド・マスター、チャールストンの最高会議のグランド・コマンダーの地位を同時に獲得した。また彼はフリーメーソンの「バイブル」となるモラルと教義を記している。
「フリーメーソンの信仰」、「ルシファー教義を純粋に維持� �る」という引用を詳細に見ていこう。それは民主主義社会の政治家が本来、誓うような類のものではない。むろん、君達は2000年までに米国政府を転覆し、世界を独裁するというルシフェリアンの秘密結社、イルミナティーの策略を理解しているはずだ。適切なふるまいをすることで覆い隠してはいるものの行政官や司法官はルシファー主義に染まった宗教団体に忠誠を誓い、新世界秩序に従ってイルミナティーの手駒か操り人形になっている。
1800年代後半及び1900年代初頭までの間に成された心理学と精神医学の研究はマインド・コントロールのテクニックを大きく前進させた。1900年代初頭、イヴァン・パブロフは犬にエサを与える前にベルを鳴らすという実験を実施し、そのとき条件付けと催眠を使った人間に対するマインド・コ� ��トロールの基礎が築かれた。涎をたらすというエサに対する犬本来の生理的な反応はすぐにベルを鳴らすことと関連付けられた。一定期間の条件付けまたは「プログラミング」の後、単にベルを鳴らすだけで犬は涎をたらすようになった。
権力と支配は昔から常に最重要課題だった。新世界秩序は心に纏わるこの「新しい」科学の研究によって明らかにされたマインド・コントロールの知識に触れ、こういう「新しい」科学に熟達したグループが世界の支配を可能にする知識を得るであろうことを覚った。イングランドのタヴィストック研究所とカイザー・ヴィルヘルム協会はこういった世界支配の探求の為にロックフェラー財団を筆頭とする多くの富豪達からの資金供給を受けた。1932年、タヴィストックはドイツの心理学者、カー ト・レヴィンによって率いられていた。当時の研究は人間の精神の「限界点」を知るためのマインド・コントロール実験に着目していた。
同じ時期、ドイツではナチスが政権を掌握し、新しいドイツ民族を生み出すべく優生学の実験を行っていた。SS(親衛隊)長官、ハインリヒ・ヒムラーの率いるレーベンスボルンという名の計画が実行され、その中では選ばれた子供たちが養育された。これらの子供たちの多くは遺伝子的に操作された双子だった。彼らは別々に分けられ、選ばれた家族の中に置かれて監視され研究された。別々に分けられた双子のペアは行動修正に関わる究極の研究対象となった。彼らは双子の一方を制御点として他方の双子の反応を測定できた。
注射後膿瘍と糖尿病
これらの子供たちに対して使われたプログラミングは非常に高度なもので、それには前もって条件づけられ、コードワードを引き金とする反応、プログラミングを起動させる記憶された命令コード、逆再生メッセージ、音声が含まれる。この「新しい」科学は限界レベル、あとへは引けない段階にまで達している。その影響は次の戦争の形態を変えるのみならず、後の世の生命をも形作ることになるだろう。
開戦後、強制収容所はアーリア民族を操る能力を確立する為の人間の精神に関わる実験を進めるヒトラーのSS将校達に膨大な数の犠牲者を供給した。ヒムラーの双子の研究は後にヨーゼフ・メンゲレにより、アウシュヴィッツにおいて残酷さを増した。彼らは今� �なおメンゲレの双子として言及される。これらの実験は通常の社会的な制約を完全に無視して行われた。それには外科的な実験、電気ショック、体の重要な部分の切断、受胎、外傷性結合、眼の色を変える実験、薬物の投与、あらゆる種類のものの剥奪、催眠、催眠プログラミング、人格分裂といった恐ろしい残虐行為が含まれる。
他の国家もこの戦争の間、人体実験をやったとはいえ、捕虜の扱いに関わるジュネーブ条約のガイドラインをはなはだしく侵害したのはナチスであった。ナチスとその実験はカトリック教会によってその資金を一部供給されていた。彼らは戦後、多くのナチ党員達の解放を手助けした。カトリック教会はその後、これらの行為を認め、陳謝している。また米国防総省がバチカンによって準備された経路� �用い、ナチスの多くの高位の医師と科学者の逃亡をひそかに画策し、資金供給してドイツやイタリアの「敵」達を南米、カナダ経由で米国に連れ出した。ペーパークリップ作戦というコードネームの与えられたこの移送過程の間、これらの不法入国者達は戦争犯罪人に新しい身元を準備した米国政府によって「合法的入国者」に変えられた。
ナチスの強制収容所における「研究」から得た莫大な知識を持つこれらの医師や科学者は米国政府によって貴重な資産であると考えられていた。これらの医師や科学者は戦時中の残忍な実験から得られた科学データからマインド・コントロールに関わる先進的な新しい理論を生み出した。知識が力を与える、というのはよく知られている。米国はこういった医師や科学者を確保することでマイ� �ド-コントロールに関わる「科学」の知識を得た。
米国民を敵のマインド-コントロール技術から保護する為に米国がこの新しい科学を手に入れたのだと思えるのかもしれないが、残念ながらそれは本当のことではない。それよりも米国政府はマインド-コントロール理論を実行し、検証するべく秘密の作戦を考案した。これらのプロジェクトにはMKウルトラ、アーティチョーク、ブルーバード、MKサーチ、MKデルタといったコードネームが割り当てられていた。これらの最重要作戦の間にマインド-コントロール理論は洗練され、前進した。上院健康・科学研究小委員会委員長のテッド・ケネディ上院議員は米国の一般市民に「こういった活動は歴史の一部であり、CIAの現行の作戦ではない」ことを保証した。
このプログラミング はどういう風に実施され、そして実際のところ、それはどんな風に機能しているのだろう?政府はマインド・コントロール及びプログラミングの専門的な訓練を受けた人を使っている。この情報はペーパークリップ作戦によって連れて来られた医師と科学者から得られたものである。通常、一人のターゲットにつき一人の主要なプログラマーがおり、数人の「ハンドラー」が割り当てられている。ハンドラーは個人のプログラミングに関わる人々のことである。「ハンドラー」はプログラムされた個人の管理を補助し、しばしばプログラミングを補強するために行動する。プログラマーはターゲットの心理状態を不安定にし、催眠下に置き、「プログラム」をその心に挿入するべく精神を変容させるドラッグを使う。
これらの「プログラム」はしばしば特殊任務の行程表と呼ばれる予めセットされたイベントのシーケンスと、政府が隠されたプログラミングを起動させ、個人が収集するようプログラムされた情報を回収する引き金となる予めセットされた信号から成る。例えば、政府はあるグループに浸入させる、トラブルを巻き起こす、および/または政府に情報を報告させるべく誰かをプログラムすることができる。これは非常にシンプルな例に過ぎないことを心にとどめておいて欲しい。マインド・コントロール・メソッドはそれよりもはるかに高度な目的のために使用されている。
これらの資料は米国政府が少なくとも1950年代から米国民をなお一層、彼らのコントロール下に置く技術と物質を� �発するために税金を費やしていたことを証明している。政府が「不合理な思考と衝動を助長し」、「より容易に催眠にかかり易くする」ために化学薬品を使用するとき、彼らは人々の自由意志を剥奪し、自らの心身を自衛する生来的な能力を奪い去っている。
政府が一個人の心の中に健忘症の垣根をつくり出す道具と物理的な手段を持つならば、彼らはその人がどの情報にアクセスするか、どの情報を健忘症の塀の背後に覆い隠すのか−自らがマインド-コントロール実験か特殊任務の只中に放り込まれているという情報すら−をコントロールする。一度、政府が健忘症を自在に操るようになるならば、彼らはターゲットを何度も何度も利用し、新しいプロジェクトに再利用することだろう。これらの人々は−その情報は健忘症の塀の� ��後に「ロック」されているので−干渉されているという自覚がない。仮に政府のモルモット達が正しい記憶を取り戻せたとしても、「権力者達」にはこういった人々の社会的な信用性を確実に落とす手段がある。「そのターゲットが社会的な信用を失うに至るまで不合理な思考と衝撃性を助長させるもの」を政府が既に所有していることを忘れてはならない。
ある者はこの種の実験が極一部の人によって実行されているものであり、普通のアメリカ国民には関係がないと誤解するのかもしれない。それは安全対策に対する間違った解釈である。アメリカ全土にある数100もの病院、そしてカナダの一部の病院が、開業医達がアメリカ政府及びカナダ政府と非公式な契約を交わした上で実験を行う場所として利用された。これら政府の「� ��請け人達」は業界の標準をはるかに上回る料金を受け取っていた。アメリカの納税者達はこの「下請け人達」の為の大きな住宅や豪勢な車を買っている。アメリカの納税者達はあなたやあなたの子供たち、あなたの孫たちに対してあなたの心を操るべく用いられる最新技術、バイオチップと呼ばれるマイクロチップ・インプラントの開発費を賄っている。
アメリカの納税者達は政府による虐待を受けた海外の犠牲者達に賠償金を支払っている。1992年、カナディアン・プレス誌のボブ・コックスは「連邦政府は1950年から1965年の間にカナダ及びCIAによって資金を供給された洗脳実験の犠牲者ひとりにつき100,000ドルを支払う予定である」ことを報じた。犠牲者の1人は5人の子を持つ母親だった。如何なる人も無関係ではいられない� �
私はマインド・コントロールに使用される新しいテクノロジーに関わる情報を広めるべく、マインド・コントロールの歴史、マイクロチップ・インプラントの効能、マイクロ波と極低周波(ELF)の効用及びそれが如何にしてマイクロチップ・インプラントと併用して使われているのか、プログラミングを促進する電気ショックの効能、仮想現実の効果及びそれがプログラミングに際してどういう風に使用されているのか、プログラミング・ハードウェアの実例、プログラミング・ストラクチャーの実例といった情報の記録されたビデオテープを作成した。このビデオは政府が「他の人物に対する依存心を増大させるように人格構造を変える物質」をどういう風に活用しているのかについて触れている。この「人物」が政府のプログラ� �ーやハンドラーを指しているのは言うまでもない。
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